避妊に失敗してしまった場合、アフターピル(モーニングアフターピルとも言います)を飲むことで妊娠を阻止することが可能です。


ただし、72時間以内に内服する必要があるので、出来るだけ早く受診してくださいね!


今回は、大阪十三にある希咲クリニックでのアフターピルの購入方法についてお伝えします。


■アフターピルとは?

アフターピルとは、避妊に失敗した時に72時間以内に内服することで、妊娠を阻止することができるものです。


ただし、避妊効果は100%ではなく、一番避妊効果が高いのは約85%(レボノルというタイプ)で、ヤッペというタイプは約59%と言われています。


早ければ早いほど避妊効果が期待できるので、出来るだけ早く内服することが大切です。


望まない妊娠を防ぐためにも、避妊に失敗してしまった時は「アフターピル」という選択肢を知っておきましょう。



■アフターピルの購入方法


アフターピルは市販薬ではないため、ドラッグストアなどでは購入できません。

アフターピル(緊急避妊薬)は、医師に処方してもらう必要があるため市販では購入できないのです。



■産婦人科クリニックを受診する

アフターピルを購入する場合は、産婦人科クリニックを受診してください。

受診の際は「アフターピルを希望している」ことを伝えてもらうとスムーズです。

当院では診察の予約がなくても大丈夫なので、出来るだけ早くお越しください。



■未成年でも購入できる

未成年の大学生や学生の場合は、保護者の同伴や同意書などは必要ありません。

ひとりでも大丈夫なので、早くクリニックへお越しくださいね!



■アフターピルを購入するときの注意点

アフターピルを購入するときの注意点としては、保険適用外になることです。


保険適用外とは、健康保険などの保険診療の対象にならないため、ピルの購入費用が全額自己負担となります。



■当院で扱っているアフターピルの種類

希咲クリニックでは、下記の2種類のアフターピルを扱っています。

ヤッペ…6,000円(税抜)
レボノル錠…7,727円(税抜)
※初診料込みの料金



■アフターピル(緊急避妊ピル)に関するQ&A

アフターピルの購入に関するQ&Aについてお答えしていきます!


Q.72時間以内であれば、いつ内服しても大丈夫?

内服が早いほど避妊率が高くなるので、なるべく早く内服していただくことをお勧めします。


Q.一度だけの内服で本当に避妊できるのでしょうか?

避妊率は85%程度であると言われています。


Q.次の生理はいつ来ますか?

一般的には次回の月経予定日前後に出血があります。
ただし、出血の有無に関わらず、避妊した日から3週間前後に妊娠反応検査を実施することをお勧めします。



■避妊に失敗したら早めに受診しよう

しっかり避妊をしていたつもりでもコンドームが破けてしまったり、避妊に失敗してしまうこともあります。


アフターピルはセックスから72時間以内に内服する必要があるため、できるだけ早く受診することが大切です。