性病といっても様々な病気の種類があります。
痛みや出血、かゆみを伴うものや、自覚症状がないまま進行してしまう場合もあります。

性病は自分だけでなく、パートナーにも感染させてしまう危険性があり、その逆も考えられます。

少しでも違和感を感じたら、早めに病院で検査を受けることが大切です。

また違和感がなくても、心当たりがある場合やパートナーが変わった時など、一度検査を受診することをお勧めします。
なぜならば、症状や違和感がなくてもパートナーから病気をもらってしまうことがあるからです。

今回は、性病検査の結果や検査内容、費用について解説します。

◆性病

性病とは、性交渉の際に性器と性器または口と性器が触れ合うことによって感染する病気のことを指します。
性病の中には、自覚症状があるものや症状が出ないものもあり、気づかない間に相手に感染させてしまっていることもあります。

◆性病の種類

主な性病には、下記のようなものがあります。

クラミジア

淋病

性器ヘルペス

尖圭コンジローマ

梅毒

エイズ

B型肝炎

C型肝炎

トリコモナス

◆性病の検査

性病の検査の方法は、検査項目によって異なります。

膣クラミジア・膣淋病・トリコモナス:膣分泌物

咽頭クラミジア・咽頭淋病:咽頭うがい液

エイズ(HIV)・梅毒・ヘルペス:血液検査(結果が出るまで3~4日かかります)

◆性病検査の費用

希咲クリニックの性病検査の費用は、下記の通りです。

個人の場合:1項目2,500円(税抜)

提携企業・団体の場合:1項目2,000円(税抜)

◆即日検査結果がわかる性病検査

即日結果が分かる性病検査は、次の項目になります。

咽頭クラミジア

膣クラミジア

咽頭淋菌

膣淋菌

尖圭コンジローマ(視診で診断します)

HTV、トリコモナス・ヘルペス(水泡などの症状がある場合即日診断できる場合もあります)は即日結果の対象外です。

HIVは3日〜5日間、トリコモナス・ヘルペスは10日前後の期間が必要になります。

◆性病検査はパートナーで受けましょう

性病は自覚症状がないものもあり、「知らない間に感染していた」なんてこともあります。

性病の中には、進行すると不妊などの原因になってしまうものもあるため、早期発見・早期対応が大切です。

性病を完治させるためにはパートナーで検査を受け、治療を行いましょう。