本日は前回に続いて
『妊娠検査薬』でも『陰性』に
なった時などのお話をして参ります。



■妊娠していても「陰性」の場合もある
妊娠検査薬で簡易検査が可能ですが、妊娠している場合でも「陰性」になる事があります。
尿中のhCGが一定以上の濃度にならなければ、検査薬での反応が難しいためです。
そのため、妊娠していてもホルモンの濃度が足りず陰性になることもあるのです。


■生理が来ない時は早めの受診が大切

妊娠検査薬で陽性反応がでた場合も、陰性の場合も身体のことを考えると早めの受診が大切です。
来院したら、尿検査やエコー検査などを行い、赤ちゃんの状態を確認します。
確認できない場合は、子宮外妊娠の可能性もあるので、期間を開けて再検査を行います。


■妊娠が分かったら?

妊娠していることが分かったら、出産を希望される場合は、妊婦検診を受ける必要があります。
妊娠週数に合わせてお母さんと赤ちゃんの検査を行い、出産に向けて健康状態を確認していきます。
一方では望まない妊娠の場合もあるでしょう。
その場合は、中絶手術を行う選択肢もあります。
今後、どのような選択をしていくのか、
一緒に考えていきましょう。


一番大事なのは
あなたの心と体です!
安心してご相談くださいね。