今回のテーマは
『妊娠したら
足がむくむ…なんで?』
というお話です。
皆さんに質問です
妊娠したら
体内の血液が
増えると思いますか?
減ると思いますか?
答えは…増えます!
妊娠したら
貧血になりやすい。
と言う現象があるのに
血液量が増えるっていうのは
疑問?と思われた方も
いらっしゃるかもしれないですね。
この答えは
血液量は増えるが
主に水分で総量が
増えるからです
だから血液量は増えても
血液としての濃度は
薄くなってしまうと
言うことです
貧血と言うのは
血液量の問題ではなく
濃度が薄くなって
起こる現象です
妊娠前と妊娠後の
血液量を比較すると
なんと1.5倍になります
妊娠していなくても
足のむくみに悩む
女性が多いですが
妊娠すると
さらに足がむくみます。
それは静脈
(心臓へ戻る血管)が
関係しているからです
特に足がむくみやすいのは
心臓から1番遠い
部位であることと
心臓に血液を
戻さなければいけないので
そこに溜まりやすくなるのです
さらに妊娠中は
どんどん子宮が大きくなり
下半身の静脈を圧迫するので
さらに血液が
心臓に戻りにくく
なっているのです
さてここで妊婦の方には
注意していただきたい
ことがあります
腫れや赤みや痛みがあれば
必ずすぐに病院へ行ってください
万が一血栓症と言う病気が
潜んでいる可能性が
あるからです
お腹に赤ちゃんが宿ったら
必ず定期的に病院行き
いろんなリスクに備え
先生と二人三脚で
楽しいマタニティー期間を
過ごしてくださいね!
今回の動画を
こちらからご覧頂けます!
↓ ↓ ↓
https://youtu.be/8WsVeAgULKg