『生理が来ない…』
そんな時、真っ先に頭に思い浮かんで不安になること、
それは『妊娠』じゃないでしょうか?
この投稿にたどり着いた方の中には、自分が『妊娠したかも…?!』と不安でたまらなくなって、たくさん検索をかけて来て下さった方もいるかもしれません。
こんな時、何をしたら良いの?
誰に相談したら良いの?
産婦人科の診察に行った場合、どんな対応をされるのかな?
もし妊娠していたら、どこで産めばいいの?
もし諸事情で、妊娠を諦めなきゃいけない、
妊娠中絶の手術を受けたい場合、どうすればいいのかな、、、。
といったことを、お伝え致します。
◆生理予定日が過ぎたのに生理が来ない理由
生理が遅れる・来ない原因には、ストレス・睡眠不足・急激なダイエット・激しいスポーツ(体重減少性無月経)・腫瘍(できもの)などがありますが、
性交渉がある方がまず考えられるのは『妊娠』です。
間違った『避妊』をしていませんか?
避妊しているから大丈夫!
コンドームを付けているから大丈夫!
射精の前に外に出してくれたから大丈夫!
こんな風に考えてしまうのは、非常に危険です。
コンドームを挿入前につけなかった(途中でつけた)
射精の前にコンドームを付けた
外に出した
これらの方法は『避妊』になりません。
また、最初から最後までコンドームを付けていたとしても、途中で外れたりする可能性もあるので油断はできません。
コンドームはあくまでも妊娠の確率を下げる方法であって、保存方法などによっては避妊率は100%ではありません。
日本産婦人科医会の資料を引用すると、
100人の女性が使用1年間で何人妊娠するか(パール指数)、
というデータでは、コンドームを使用する場合、100人のうち、2〜15人が妊娠に至ったと、示されました。
自分は大丈夫。そんな考え方は非常に危険です。
◆婦人科検診はこわくない!
『妊娠したかもしれない…』『妊娠検査薬が陽性だった…』
そんな状況になっても、どうしても婦人科へ行く勇気が出ない…
そんな方は、
『きっと怒られる…』
『内診で痛いことをされる…』
こんな風に思って、不安になっているかもしれません。
大丈夫です!産婦人科はあなたが思っているような怖い場所ではありません。
今、不安でたまらない方、我慢せず、安心して診察にいらしてくださいね(*^^*)