11月に入りましたね!
皆さんはハロウィンはどんな風に
過ごされましたか?

近年日本でもハロウィンが定着して
皆さんの仮装を拝見するのが楽しみの
一つです。


さて、本日は前回の
『女性ホルモンと脂肪』についての後半

内臓脂肪と皮下脂肪の違いや
メタボについてもお話しますね。





3.内臓脂肪とメタボリックシンドローム

内臓脂肪は、メタボリックシンドロームの診断基準としても用いられるものです。

内臓脂肪が蓄積することで、様々な生活習慣病を引き起こすと言われています。


◎皮下脂肪はメタボにはならない!?

月経を迎えている女性の場合は、エストロゲンの分泌作用により、内臓脂肪が溜まりにくく、その代わり皮下脂肪が蓄積されます。

皮下脂肪はお尻に溜まることにより、女性らしい体型を作ってくれる嬉しい作用もあります。


4.閉経後の女性は肥満になりやすい

肥満とは身体が太った状態のことを表しますが、「女性は閉経後に肥満になりやすい」と言われています。

男性の場合は、年齢に関係なく肥満の割合は一定数見られますが、女性は閉経前後によって割合が変わります。


◎皮下脂肪は女性にとって必要なもの

女性ホルモンであるエストロゲンは、皮下脂肪を蓄積し内臓脂肪を減らすなど、女性の栄養エネルギー代謝に関わっています。

これらは全て、妊娠するための準備のためです。

女性の身体に皮下脂肪と内臓脂肪が正しい割合で分泌されている方が、栄養状態がよく妊娠しやすいことが分かります。


思春期が始まると皮下脂肪の蓄積が増え、月経を迎える。ある程度の皮下脂肪が蓄積しなければ、月経が始まらない。

女性ホルモンと脂肪の関係は、医学的に解明されつつあります。



いかがでしたか?
女性ホルモンと脂肪の関係性も
面白いですよね。